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イスラム過激派 バチカン襲撃計画か

2015年4月25日 9:26

 イタリアの警察当局は24日、イスラム過激派組織の構成員18人を逮捕した。この組織は、ローマ法王庁のあるバチカン襲撃を計画していた可能性があるという。

 ロイター通信によると、警察当局は24日、イタリア半島の西にあるサルデーニャ島などで、国際テロ組織「アルカイダ」の影響を受けたイスラム過激派組織の構成員18人を逮捕した。18人のうち2人は、2011年5月に殺害されたビンラディン容疑者の警備要員をしていたという。

 また地元検察は、この組織がローマ法王庁のあるバチカンの襲撃を企てていた可能性があることを明らかにした。