『ルックバック』が東京アニメアワードフェスティバルで作品賞 押山監督「多くの方に届き幸運な作品に」

劇場アニメ『ルックバック』場面画像(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
■劇場映画部門『ルックバック』 担当プロデューサー「映画の創作に向かい合った果てしない日々」
『ルックバック』は、『チェンソーマン』などで知られる藤本タツキさんの短編が原作で、漫画を通して出会った少女2人の人生を描く物語です。
授賞式には、企画・プロデューサーを務めた大山良さんが登壇。「映画の創作に向かい合った果てしない日々を、このような形で評価してくださって本当にうれしく思います。今回の受賞を糧に、これからも丁寧に作品を届けていきたいというふうに思っています」と、受賞の喜びを語りました。
また、押山清高監督は個人賞の監督・演出部門も受賞し、「ルックバックは多くの方に届いたという意味で幸運な作品になりましたが、今回、作品賞とは別に個人賞をいただけたことを特別にうれしく思います」とコメントを寄せました。
授賞式には、企画・プロデューサーを務めた大山良さんが登壇。「映画の創作に向かい合った果てしない日々を、このような形で評価してくださって本当にうれしく思います。今回の受賞を糧に、これからも丁寧に作品を届けていきたいというふうに思っています」と、受賞の喜びを語りました。
また、押山清高監督は個人賞の監督・演出部門も受賞し、「ルックバックは多くの方に届いたという意味で幸運な作品になりましたが、今回、作品賞とは別に個人賞をいただけたことを特別にうれしく思います」とコメントを寄せました。
■TVシリーズ部門『葬送のフリーレン』 アニメーションプロデューサー「一緒に携わってきた制作として光栄」
そして、同じく作品賞に輝いた『葬送のフリーレン』は、勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれた作品です。
授賞式には、アニメーションプロデューサーの福士裕一郎さんが登壇。「この度の受賞に関しましては、スタッフの努力や才能っていうところが評価していただけた形となっていると思いますので。一緒に携わってきた制作として光栄なことでございます」と、スタッフの仕事を間近で見ていたからこその喜びをコメント。
そして、「この賞をしっかりと大きく受け止めて、今を頑張るスタッフと、アニメ業界のこれからの発展に尽力していきたいと思います」と語りました。
また、アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰する『アニメ功労部門』の表彰も行われ、『機動戦士ガンダムZZ』のマシュマー・セロ役などを演じる声優の堀内賢雄さんらが表彰されました。
最終更新日:2025年3月11日 21:15