歌手で女優の知念里奈（３６）が３０日、２０周年記念コンサートを東京国立博物館の平成館大講堂で開催。昼夜２公演で計８００人のファンを魅了した。

　７年ぶりの単独コンサートで、知念はデビュー曲「ＤＯ−ＤＯ　ＦＯＲ　ＭＥ」のほか、出演舞台の楽曲など全１６曲を熱唱
　ゲストでダンス＆ボーカルグループ・ＭＡＸのほか、歌手で俳優の中川晃教（３５）、ナインティナインの岡村隆史（４７）も駆けつけた。

　知念は夜公演前、取材に対応し、２０周年を振り返って「あっという間だった。浦島太郎みたいな気分」と、しみじみ。
　近年はミュージカルなどでの活躍が目立つが、「音楽を新しく作ったりする活動はしたいなと思います。リリースする・しないは置いておいて」と意欲を見せ、今後も「ご縁に感謝しながら、目の前の仕事を一生懸命やって、未来につなげていけたらいいなと思います」と話した。

　夜公演では夫の井上芳雄（３８）と楽曲「ＳＵＮ＆ＭＯＯＮ」でデュエットを披露。
　家でピアノを使って二人でリハーサルを行い、夫には「とにかく楽しんできて」と声を掛けられたという。結婚後、二人でステージに立つのは初めてで、知念は「少し恥ずかしい」と照れていた。