モデルの冨永愛さんがこのほど、東京スポーツスクエアで行われた「Ｔｏｋｙｏ　Ｔｏｋｙｏ　ＡＬＬ　ＪＡＰＡＮ　ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ」のオープニング・セレモニーに出席しました。

東京、日本が誇る伝統工芸や最先端テクノロジー、名産品、食の魅力などを体験することができるイベント。この日から９月５日まで同所で開催されます。

早くからモデルとして海外で活躍していた冨永さんは海外に行き始めたころのこととして「日本のことを海外の方たちによく質問された経験がありまして」と切り出し、「若かったもので、答えられない自分がいたんですよね。その時に恥ずかしさを覚えまして。それから日本人として日本のことを知らなければならないなという思いが強くなりまして。その後に、最初にやったことが着物の着付けを習ったことなんです」と振り返りました。

また、冨永さんは海外のブランドで日本の技術がよく使われていると明かし、「皆さんが知らないところで、日本の技術、伝統、文化というものが、とても海外の人たちの心に響いているというのを肌で感じております」と話しました。

海外に行くことが難しい状況が続いていますが、冨永さんは「その間、日本国内に目を向けることができました。より日本のことを知るきっかけにもなりましたし、より好きにもなりました。アフターコロナがいつになるかは分かりませんけれども、いろんな楽しみ方ができるのではないかなと思っています」と語りました。