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ビビアン・スー、日本を離れていた “空白の19年” CM契約80社超えの伝説を語る

2022年12月12日 20:00
ビビアン・スー、日本を離れていた “空白の19年” CM契約80社超えの伝説を語る
日本を離れていた“空白の19年”を振り返るビビアン・スーさん
俳優でタレントのビビアン・スーさん(47)が11日放送の『おしゃれクリップ』に出演。12月3日、日本テレビ系音楽番組『ベストアーティスト2022』で“ブラックビスケッツ”の復活を遂げたビビアンさんが、日本を離れていた“空白の19年”や、家族に対する思いを明かしました。

1995年に台湾から来日し活躍していたビビアンさんですが、人気絶頂の2003年、突然日本のテレビから姿を消しました。MCの山崎育三郎さんが「日本を離れるって決めた理由は何ですか?」と尋ねると、ビビアンさんは「“女優の仕事をやってみたいな”と思って、言葉の問題で、やっぱり北京語の方が、女優の役のチャンスがもっといっぱいある」と、当時の決意を告白しました。

そして日本を離れていた“空白の19年”の間に、CM契約が80社を超えたといいます。「頭から足まで。シャンプー、フェイスウォッシュ、メガネ、洋服、飲み物…」と、たくさんの商品の種類を挙げると、MCの井桁弘恵さんも驚きの声を上げました。さらに、台湾で俳優としても活躍し、主演映画ではプロデューサーも務めるなど、“アジアの大スター”になっていたことが明かされました。

そんなビビアンさんは、2014年に結婚してシンガポールへ移住。2015年には長男を出産しました。山崎さんが、「ママになって、どういう風に変わっていきました?」と質問すると、「仕事は半分減らしましたね。家庭のために子どものために、半分シンガポールにいます。その時は子どもの面倒を見てます。シンガポールに戻ったら、息子が小学校に行ってるから、朝6時半に起きて夜9時半ぐらいに寝ます」と、母としての一面も明かしました。

また、この日、お母さん、そしてマネジャーとしてビビアンさんを支えてきた姉から熱いメッセージが寄せられ、感極まった様子のビビアンさん。山崎さんが「家族ってどういう存在ですか?」と尋ねると、「命です」と答え、さらに「もし家族がいなかったら、どうやって生きていけるのか分からないです」と胸の内を明かしました。

最後に山崎さんが「“あまり今日は元気ないな”とか思うことなかったんですか?」と質問すると、「あるよ。家にいる時、多分、家族しか見れない雰囲気かな」と答え、それでも外に出たら明るく振る舞う理由について、「私たちの仕事は“みんなに力をあげること”ですから。14歳からもう舞台で生きてるから、多分、死ぬまでエンターテインメントをやってると思います」と語り、トークを締めくくりました。
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