広瀬すず「メンタルがズタボロ」松坂桃李・横浜流星との撮影苦悩を明かす
イベントに登場した広瀬すずさんと李相日監督(C)2022「流浪の月」製作委員会
映画『流浪の月』のトークイベントが15日に行われ、俳優の広瀬すずさん(23)が、李相日監督(48)と登壇し、役作りの苦悩など撮影の舞台裏を明かしました。
映画『流浪の月』(全国公開中)は2020年に本屋大賞を受賞したベストセラー小説を、広瀬さんと松坂桃李さん(33)のW主演で実写化したものです。10歳の時から、誘拐事件の“被害者”として生きてきた女性、家内更紗(広瀬さん)と、その事件の“加害者”にされた当時19歳の青年、佐伯文(松坂さん)が15年のときを経て偶然の再会を果たす物語です。
そんな登場人物の複雑な関係性を表現するために苦悩したという広瀬さんは「(松坂さんとは)現場に入ったときのあいさつと、出るときのあいさつ以外、本当にしゃべらなかった。(松坂さんの)声を聞くことが、肌にしみてくるというか…私だけではなく、松坂さんもすごく意識されていたと感じた」と松坂さんとの撮影を振り返りました。
映画『流浪の月』(全国公開中)は2020年に本屋大賞を受賞したベストセラー小説を、広瀬さんと松坂桃李さん(33)のW主演で実写化したものです。10歳の時から、誘拐事件の“被害者”として生きてきた女性、家内更紗(広瀬さん)と、その事件の“加害者”にされた当時19歳の青年、佐伯文(松坂さん)が15年のときを経て偶然の再会を果たす物語です。
そんな登場人物の複雑な関係性を表現するために苦悩したという広瀬さんは「(松坂さんとは)現場に入ったときのあいさつと、出るときのあいさつ以外、本当にしゃべらなかった。(松坂さんの)声を聞くことが、肌にしみてくるというか…私だけではなく、松坂さんもすごく意識されていたと感じた」と松坂さんとの撮影を振り返りました。
撮影を終えて感じたことは?
また李監督に、撮影が終わって悔しい感情を持っていたのではないかと指摘されると、広瀬さんは「桃李さんや流星くんのお芝居を目の前で見てたからこその焦りと不安をあんなに感じたのは、初めてなんじゃないかと思うくらい感じましたね。最後のシーンは私自身のメンタルがズタボロな感じでした」と明かしました。
そんな広瀬さんの言葉を聞いた監督は「広瀬さんは自分の感情と何かが繋がった時に波を起こす人だと思うので、そういったことが今回見れた気がします。自信持ってください」と激励しました。
さらにイベント終わりには、19日に24歳の誕生日を迎える広瀬さんに、監督からサプライズの花束が贈られました。広瀬さんは「24歳になっても頑張りたい、李監督ともっともっとご一緒できるように努力をしていかなければいけないなと、クランクアップからずっと思っています」と、未来への抱負を語りました。