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広瀬すず、“親子” だった子役・増田光桜との再会に感動「泣きそうになりました」

2022年5月14日 21:40
広瀬すず、“親子” だった子役・増田光桜との再会に感動「泣きそうになりました」
W主演の広瀬すずさんと松坂桃李さん
俳優の広瀬すずさん(23)が13日、東京・千代田区で行われた映画『流浪の月』の初日舞台挨拶に登壇。映画で共演した子役・増田光桜(みお)さん(10)からサプライズで花束を受け取り、2年ぶりの再共演の喜びを語りました。

映画は2020年、本屋大賞を受賞したベストセラー小説を、広瀬さんと松坂桃李さん(33)のW主演で実写化したもの。10歳のとき以来、誘拐事件の“被害者”というレッテルを貼られて生きてきた女性、家内更紗(広瀬さん)と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年、佐伯文(松坂さん)が15年のときを経て偶然の再会を果たす物語です。

イベントでは本作品が映画初出演となった、子役の増田さんが花束を持ってサプライズで登場しました。広瀬さんは、2年前、テレビドラマで親子役を演じた増田さんの登場に「娘なんです!」と感激のコメント。また“親子”だった当時を振り返り、「私はお母さん役が初めてだったので、すごく光桜ちゃんとのコミュニケーションを大事にしていました。なので、ずっと休憩中遊んでたんだよね。半年近く。こんなにまたすぐ共演させていただけたことがものすごくうれしい」と喜びを語りました。

さらに「勝手に“お母さん”の気持ちが離れず、監督の横に並んでいる所を見ると泣きそうになりました、感動して」と語り、増田さんは「また2年ぶりに広瀬さんに会えてすっごくうれしかったです」と、“親子”だった2人の絆を感じさせる場面もありました。

広瀬さんとともにイベントに登壇した松坂さんは「3人で過ごすときが結構あって、その時間は幸せな時間が流れていました。『幸せをありがとう』って思います」と増田さんの方を見ながらメッセージを送ると、増田さんは「演技中に松坂さんの声が心の中でじわ~って響いて、松坂さんってすごいな~。すてきだな~。って思ったのを覚えています」とコメント。「今の感想がじわ~っと響いています(笑)」と照れた様子で話す松坂さんに、会場が温かいムードに包まれました。