目黒蓮「お芝居の基礎が見つかった作品」 今田美桜と涙のクランクアップ
公開されたのは、2022年3月にクランクアップを迎えた2人の映像。メガホンをとった塚原あゆ子監督から花束を渡された目黒さんは、約2か月に及ぶ撮影期間を振り返り、「自分は未熟者ですが、皆さんの愛情をすごく感じながらいろんなことを教えてもらって学ぶことができました。ここで学んだことを無駄にせず、今後にしっかり生かしていきたいと思います」と、こみ上げてくる涙と共に、共演者とスタッフへ感謝の言葉を伝えました。
撮影は2022年の1月から3月に行われ、この時点では俳優としての経験はまだ浅かったという目黒さんは、撮影を終えて、「こういう方向でお芝居をしていきたいとか、そういう基礎になるものが塚原監督のおかげで、『わたしの幸せな結婚』で見つかった気がして、お芝居の面白さを教えていただいた、本当に感謝しかない作品です」と熱い思いも語っています。この作品で“演技の土台”ができたという目黒さんは、この後に数々の作品で俳優としての存在感を発揮しています。
一方の今田さんも、塚原監督から花束を受け取ると思わず涙。これまで快活な役柄を演じることが多かったこともあり、オファーをされた当時は「本当に私でいいのかな」と不安だったそうです。今田さんは感極まった様子で、「とても苦しいことがたくさんある女の子だったので、私自身も苦しい時もありました。でも監督や目黒さん、皆さんのおかげで本当に支えられましたし、このチームの中で美世を演じられたこと、本当に幸せに思います」とコメントしました。