日テレ 田辺アナ&小髙アナ 東京マラソン完走 有森裕子コーチ&先輩・尾崎アナの姿に涙も
日本テレビの田辺大智アナウンサーと小髙茉緒アナウンサーが、6日行われた『東京マラソン2021』に初めて挑戦し、完走を果たしました。
フルマラソンの経験がない2人は、オリンピックメダリストの有森裕子さんをコーチに迎え、本番に向け2か月以上練習してきました。ゴールで有森さんや、両アナがレギュラー出演する情報番組『バゲット』MCで、2019年に完走した先輩・尾崎里紗アナらに迎えられると、思わず涙を浮かべる感動のゴールとなりました。
新潟出身で、全国高校サッカー選手権大会にも出場した経験がある入社2年目の田辺アナは、3時間22分59秒で完走。
挑戦を終えた田辺アナは「悔しい。もう1回走りたい」と悔しさをにじませながらも「東京の素晴らしい景色、シンボルをたくさん見ながら走ることができ、新潟から上京してきて、本当に良かった。途中きつくてつらかったが、なんとか走ることができた。一生心に残る初マラソンになった」と、晴れやかな表情を見せました。
また、小学校からバドミントンを11年続けてきたという入社1年目の小髙アナ。左ヒザと右足外側の痛みを抱えながらも「アナウンサー1年目の集大成にしたい」と挑んだ記録は、5時間21分17秒。先輩・水卜麻美アナが入社2年目で挑戦した記録を約3分上回る好タイムを記録しました。
走り終えた小髙アナは「30キロ地点のあたりで、もういいかもと思ったが、支えてくれる皆さんのおかげで諦めなかった」と話し、疲労がピークに達した時は、尾崎アナからもらったお守りに入っていたチョコレートで、力を蓄えたといいます。そして「今日のことは、死ぬ時に思い出す出来事。歩かなかったことが、自信になった。今後の仕事にも生かしていきたい」と語りました。
2人の東京マラソン初挑戦の舞台裏は、9日(水)の情報番組『バゲット』(午前10時25分から放送 ※関東ローカル)で放送される予定です。
※記録は速報値