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“通勤服が足りない”出勤再開で悩み…1万5000円で「1週間コーデ」提案も

2022年8月30日 0:45
“通勤服が足りない”出勤再開で悩み…1万5000円で「1週間コーデ」提案も

コロナ禍のリモート勤務から、出勤再開が進み、働く人に“通勤服が足りない”という悩みが生じています。低価格ブランド「ジーユー」は1週間分の通勤服を1万5000円でコーディネートするキャンペーンを開始しました。新たな取り組みを取材しました。

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新型コロナウイルスの感染拡大から3年目、働く人に話を聞きました。

会社員(26)
「テレワークが多かったので、会社に行く服がなくて」

会社員(20代)
「服装ちゃんとしなきゃなって。朝、時間とられるようになった」

リモートワークから、会社への出勤再開となったことで、「通勤服」の悩みが出てきたということです。

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そこで、低価格ブランド「ジーユー」が始めたのは、月曜日から金曜日までの1週間の通勤コーディネートを1万5000円以下で提案するというものです。

ジーユーのマーケティング担当は、同じボトムでもトップスのコーデによって華やかな印象、シックな印象に変わると説明しました。ポイントは安く、着回しがしやすい服だといいます。

実はアンケートによると、1か月で服にかける金額はコロナ前の1万2291円比べ、半分以下の5882円に減少しました。

しかし、リモートワークから、再び出社での勤務に戻ったため、「お金はかけたくないが、通勤服が足りない」事態が生まれているというのです。

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さらに、洋服のサブスクリプションサービスを行う「Brista」では、スーツの長期貸し出しを来月1日から始めます。新型コロナで控えられていた出張を再開した会社が増えたことで、需要が高まったためだといいます。

通勤服について、働く人は次のように話しました。

ほぼ毎日出社する会社員(26)
「(服足りなくて)今年の夏は、服を少し買い足しました。選ぶのがめんどくさくなってくるので、なるべく服を選ぶ時間減らしたい」

5月から出社した会社員(20代)
「仕事のやつはそんなお金かけたくない。安いのがいいな」

一方で、会社で”変化”があったと話す人もいました。

今年から出社した会社員(25)
「コロナ期間中に、どんなのでもオッケーだよって変わった。(オフィスカジュアルだったのが)今はジーンズとか、割と何でもオッケー。(在宅勤務によって)多分、仕事と服って関係ないんじゃないか」

新型コロナにより、働き方やファッションが変化する中、新たな取り組みも広がっていきそうです。

(8月29日放送『news zero』より)