7月「景気ウォッチャー調査」景気現状指数が2か月連続で低下 物価高騰など要因に
街の人に景気の実感を聞く調査で景気の現状を示す指数が、2か月連続で低下しました。
内閣府が8日に発表した7月の景気ウォッチャー調査で、景気の現状を示す指数は43.8と、前の月より9.1ポイント低下しました。新型コロナの感染再拡大や物価高騰が主な要因です。
景気の基調判断も、「持ち直しに足踏みがみられる」と引き下げられました。
また、先行きについては、「価格上昇の影響等に対する懸念がみられる」として、初めて価格上昇の表現が使われました。