スーパー売上高 2か月連続マイナスに
先月の全国のスーパーの売上高は、一部の商品で消費税増税前の駆け込み需要の反動が残り、2か月連続のマイナスとなった。
日本チェーンストア協会によると、5月の全国のスーパーの売上高は約1兆593億円で、前年同月比2.2%のマイナスとなった。
ゴールデンウイークや母の日などのイベントで食料品の販売が好調だったものの、肌着などの衣料品やトイレットペーパーなどの一部の商品で駆け込み需要の影響が残り、2か月連続の減少となった。
チェーンストア協会では、6月は前年並みに戻るのではないかとみている。