“クリーンディーゼル”搭載車、市場に登場
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コンパクトカー市場に、新たなタイプのエコカーが登場した。
マツダは11日、新たに開発した国内最小の排気量の「クリーンディーゼルエンジン」を搭載した新型「デミオ」を発表した。ハイブリッド車や軽自動車を除くエンジン搭載車で、国内最高の燃費を実現したとしている。
「クリーンディーゼル車」は、ガソリンより安い軽油を使いながらも二酸化炭素の排出量が少なく、次世代エコカーとしても期待されている。ヨーロッパでは新車販売の約5割を占めており、日本でも普及が拡大するか注目される。
マツダ・小飼雅道社長「弊社のクリーンディーゼルの特徴は何であるか、浸透はまだできていないと思っています。より多くの皆さまに乗っていただいて、評価いただける絶好のチャンスの商品です」
日本では、軽自動車やハイブリッド車が新車販売の上位を占める中、マツダは主力の小型車「デミオ」にクリーンディーゼルエンジンを搭載することで、競争が激化するコンパクトカー市場で優位に立ちたい考え。