日経平均137円高 円高一服6日ぶり反発
15日の東京株式市場で、日経平均株価は6日ぶりに値上がりし、終値は前日比137円01銭高の1万5073円52銭だった。
14日までの1週間で日経平均株価が大きく下落したことから、15日の東京株式市場は割安になった株を買い戻す動きが先行した。その後、世界経済の先行きの不透明感から一時、日経平均株価は14日の終値より値を下げる場面もあったが、午後は輸出関連株などを中心に買い注文が優勢となり1万5000円台を回復した。東京外国為替市場で円相場の円高傾向がやや落ち着いたことも株価を下支えした。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1030億円。売買高は、概算で22億9705万株。