日経平均448円高 7年ぶりの高値水準に
4日の東京株式市場で日経平均株価は先週末に引き続き大きく値を上げ、終値は前週末比448円71銭高の1万6862円47銭。
先週、日銀が追加の金融緩和を決めたことをきっかけに外国為替市場で一時、1ドル=114円台まで円安ドル高が進行した。それに伴って輸出関連株に買い注文がふくらみ、日経平均株価は一時、1万7000円台を回復した。
円安傾向が一服すると、日経平均株価はやや伸び悩んだものの、2007年11月1日以来、約7年ぶりの高値水準で4日の取引を終えた。
東証1部の売買代金は、概算で5兆4304億円。売買高は、概算で52億898万株