日経平均終値370円高 前日急落の反動
18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に値を上げ、終値は前日比370円26銭高の1万7344円06銭。
17日は7月~9月期のGDP(国内総生産)の数字が悪かったことから500円以上値を下げたが、18日はその反動で幅広い銘柄に買い注文が入った。GDPはマイナス成長だったものの企業業績や今後の景気は回復基調との見方が広がり株が買われた。円相場が1ドル=116円台半ばと、17日より円安・ドル高に傾いたことも株価を押し上げた。燃料電池車の販売を発表したトヨタは年初来高値を更新した。
東証1部の売買代金は概算で2兆5331億円、売買高は概算で25億6268万株。