コンビニエンスストアと水素ステーションの併設店舗が来秋にもオープンする。

　セブン－イレブン・ジャパンと産業ガス大手の岩谷産業は、燃料電池車用の水素ステーションを併設したコンビニを、国内で初めてオープンすると発表した。

　来年の秋ごろ、東京都と愛知県に２店舗を順次、オープンする予定で、２０１７年度には２０か所程度に拡大する計画。燃料電池車については、今月、世界で初めてトヨタ自動車が市販化に踏み切るが、水素ステーションの数が少ないのが課題となっている。

　岩谷産業は、燃料電池車用の水素ステーションを身近なコンビニに併設することで、普及を促したい考え。