日経平均190円高 15年ぶり高値圏
17日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は前日比190円94銭高の1万9437円。これは、2000年4月以来約15年ぶりの高値圏。
16日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で株価が大きく値上がりした流れを受けて、東京株式市場でも買い注文が先行し、日経平均株価は値を上げて始まった。さらに、国内大手企業による賃上げの機運が高まっていることから個人消費の回復につながるとの期待が膨らみ、買い注文が続いた。また、海外投資家を中心にトヨタやキヤノンなど主力株への買いも目立った。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4539億円。売買高は、概算で19億4249万株。