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スカイマーク支援 出資比率が判明

2015年4月21日 23:56
スカイマーク支援 出資比率が判明

 民事再生手続き中の航空会社スカイマークの支援をめぐり、最終調整していた出資比率が日本テレビの取材で明らかになった。

 関係者によると、ANAホールディングスが19.9%、スカイマークに資金援助している投資ファンド・インテグラルが50.1%を出資することで基本合意したという。ANAから取締役をスカイマークに派遣することも決まった。

 スカイマークの支援をめぐっては、ANAが、ANAを支持する金融機関と合わせて8割以上を出資し、事実上スカイマークを傘下におさめたい考えだったが、スカイマーク側はこれに反発し、交渉が難航していた。

 スカイマークとANAは22日夕方、国土交通省でそろって会見し、今後の再建策などについて説明する予定。