東京電力が発注した設備の調達を巡り、談合を行っていた疑いがあるとして公正取引委員会は１９日、ＮＥＣ、富士通、扶桑電通、大井電気、中松商会の５社に立ち入り検査を行った。

　関係者によると、この５社は事前に話し合い、各社が受注できるようにしていたということで、公正取引委員会は独占禁止法違反容疑で調べを進めている。