ホンハイ会長「午後2時メドに契約を」
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経営危機に陥っているシャープの支援に向け、台湾メーカー・ホンハイ精密工業の郭台銘会長が5日、シャープの本社を訪れ、合意に向けた詰めの協議を行っている。
台湾メーカー・ホンハイ精密工業の郭台銘会長は5日午前9時半ごろシャープの本社を訪れた。取材に応じた郭会長は、午後2時をめどにシャープと契約合意に至りたいと話した。
ホンハイ精密工業・郭台銘会長「きょう午後2時までに契約にサインできればと思う。シャープは創業100年の企業、これからの100年を作っていきたい」
シャープに対しては、政府系ファンドの「産業革新機構」も支援案を提示しているが、ホンハイが7000億円にのぼる出資に加え、雇用を守ることなどを提示していることから、シャープはホンハイとの契約を優先する方針。
再建に向けた協議は最終局面に入っている。