日経平均661円高 終値1万6746円
2日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、上げ幅は一時700円を超えた。終値は前日比661円4銭高の1万6746円55銭。
1日にアメリカで発表された製造業の景況感を示す指数が市場の予想より良かったことなどから、アメリカの景気後退懸念が和らぎ、1日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は350ドル近く値を上げた。この流れを受けて、2日の東京市場でも取引開始直後から買い注文が相次いだ。
また、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことや、原油先物価格が1バレル=34ドル台まで上昇したことも株価を押し上げる要因となった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆5934億円。売買高は、概算で24億8977万株。