サムスンジャパンCEO 次世代語る4/4
サムスン電子ジャパンのCEO・堤浩幸氏聞く「飛躍のアルゴリズム」。最後のキーワードは「創意」「和」「Challenge!」堤氏はこの3つの言葉で、自身の“飛躍のアルゴリズム”を語る。
■チャレンジを楽しむ
私は、「創意」「和」「Challenge!」の3つのキーワードをあげております。1つ目が「創意」ですね。やはり新しいことを考えなくてはいけない、ですから、創意工夫、これが非常に大事だと思います。
それから2つ目が「和」。これは、コミュニケーションやコラボレーションを重要視しております。一人ではない、一社ではない、皆さんとともに、そして、いろんなパートナーさんとともに、新しい世界をつくっていくということです。
そして、3つ目は言うまでもなく「Challenge!」。挑戦です。
――転換期とも言われていますけど、この創意はチャレンジ精神で、これからもいろいろなものを作り上げていくということなんですね。
チャレンジを楽しむ、と。楽しまないと、やはりチャレンジではないと思っています。
■スマートフォンは終わらない
――どこかでスマートフォンって、出尽くしたのかなと、これ以上進歩はないのかなと思ったりもするんですが、「終わり」はないですか。
スマートフォンの終わりはないと思います。私は進化すると思います。先ほど申しました通り、「マジカルデバイス」なのか、新しいワードが生まれてくると思いますし、そして、私はそういう市場をつくっていきたいと強く思っております。