「IoT」に特化 ソフトバンク新製品発表
通信大手のソフトバンクは、モノをインターネットにつなぐ「IoT」に特化した新製品の発表会を行った。
ベルトのバックル部分にスマートフォンと連動したセンサーがついている製品は、このベルトを着けるだけで、ウエストのサイズや歩数、イスに座っている時間などを数値で把握でき、健康管理に役立つという。一方、キーホルダーの製品は、持ち物につけるだけで、どこにあるかがすぐにわかり、忘れ物をした場合にも地図で探し出すことが可能。
また、ソフトバンクは14日、新たに、サウジアラビアの政府系ファンドなどと協力し、最大10兆円規模のファンドを設立すると発表。
巨額の投資を行うことで、今後、拡大が見込まれるIoTやAI(=人工知能)など、最先端技術分野での主導権を握りたい考え。