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ファミマ、6月から時短営業の実験開始

2019年4月10日 21:32
ファミマ、6月から時短営業の実験開始

人手不足により働き手の確保が困難となる中、コンビニ業界では24時間営業の見直しに向けた検証が進んでいる。ファミリーマートは6月からフランチャイズ加盟店で時短営業の実験を開始すると発表した。

ファミリーマートの澤田社長は、6月からエリアを限定してフランチャイズ加盟店の時短営業の実験を開始すると発表した。

澤田社長「利益が十分確保できた上で、(加盟店の)負担軽減していこうということが理想ですが、十分いろんなコストを分析した上で、しっかり検証した上で、この結果に真摯(しんし)に向き合って今後の対策をとっていきたい」

実験は、東京の豊島区、文京区、千代田区、そして秋田、長崎の指定のエリアにある270の加盟店の中から、希望する店舗のみが参加する。深夜から早朝にかけて、毎日、あるいは週に一度、日曜深夜から月曜早朝まで閉店する。

ファミリーマートでは、短縮営業による売り上げや利益、配送などへの影響を分析した上で、今後の対策に生かしていく方針。