日経平均464円安、2万6000円下回る 約2か月ぶりの安値
12日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、前日比464円92銭安い2万5748円72銭と、節目の2万6000円を下回りました。3月15日(2万5346円)以来、およそ2か月ぶりの安値です。
前の日のアメリカ市場で、金融引き締め策への警戒から株価が下げた流れで、東京市場でも売り注文が広がりました。
平均株価の下げ幅は、一時500円を超え、その後は下げた反動で割安となった銘柄や、決算で業績の良い一部の銘柄には買い注文が入る場面もありました。しかし、取引終了にかけては再び売り注文が膨らむ展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2683億円。東証プライムの売買高は、概算で14億8101万株。