トヨタとスズキ 資本提携を発表
トヨタ自動車とスズキが資本提携をすると発表した。
トヨタ自動車はこれまで、日野自動車やスバル、マツダなどに出資してきたが、今回新たにスズキと資本提携することで合意したと発表した。提携は互いに株式を持つ形で、トヨタはスズキのおよそ5%の株式を保有することになる。両社は特に自動運転の技術などで開発の協力を進める方針。
自動車業界はウーバーやグーグルなど異業種の参入もあり、100年に一度の変革期と言われている。今回の提携が実現すれば、国内の自動車業界は、トヨタ連合と日産三菱連合、ホンダの3つの陣営に集約されるが、今後、世界での競争がさらに激しくなることになる。