輸出関連銘柄中心に買い広がる 93円高
12日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を上げた。平均株価の終値は93円72銭高の2万2843円96銭。
外国為替市場で円相場が11日に比べて円安ドル高に傾いたことから、輸出関連銘柄を中心に買い注文が広がった。また、前の日にロシア政府が新型コロナウイルスのワクチンを世界で初めて承認したことも相場を下支えした。
平均株価の上げ幅は11日、12日の二日間の合計で500円を超えた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆5602億円。売買高は、概算で14億9113万株。