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東京株式市場 株価一時2万5000円割れ 約1年4か月ぶり

2022年3月8日 10:28
東京株式市場 株価一時2万5000円割れ 約1年4か月ぶり

8日朝の東京株式市場で日経平均株価は一時、2020年11月以来、およそ1年4か月ぶりに2万5000円を下回りました。

ロシアへの制裁措置が原油にも及ぶ可能性があることから、前の日のアメリカの株価は軒並み下落しました。

これを受けて、8日朝の東京市場でも取引開始直後から売り注文が入り、平均株価は一時、およそ1年4か月ぶりに2万5000円を下回りました。

しかしその後、心理的な節目の2万5000円を下回ったことから買い戻す動きも入り、株価は下げ幅を縮めています。

市場関係者は「原油高騰による株価下落は引き続き、油断できないが、一時1000円近く下げたきのうほどにはならないだろう」と話しています。