アメリカを訪れている萩生田経済産業相は政府閣僚と会談し、半導体の供給について日米で協力を進める共同声明を発表したほか、アメリカに対しLNG＝液化天然ガスの増産を要請しました。

萩生田経済産業相「今後の協力の基礎となる半導体協力基本原則に合意をしました」

萩生田経済産業相は4日、アメリカのレモンド商務長官やグランホルム・エネルギー長官らと会談しました。

会談では、中国への対抗を念頭に重要性が高まる半導体について生産体制を強化することに合意し、共同声明を取りまとめました。

声明には半導体不足などの緊急時に日米で協議するホットラインを新設することも盛り込まれています。

一方、萩生田経済産業相は会談でアメリカにLNGの増産を要請したことを明らかにしました。

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