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KDDIとソフトバンク“割安プラン”発表

2020年10月28日 11:49
KDDIとソフトバンク“割安プラン”発表

政府が27日、携帯料金の値下げに向けたアクションプランを発表する中、通信大手のKDDIとソフトバンクは、データ通信量が20GBで割安のプランを発表しました。

KDDIは、運営する「UQモバイル」で来年2月以降にデータ使用量20GBで月額3980円(税抜き)のプランを導入します。1回の通話が10分までかけ放題のオプション料金を足しても、月額4680円(税抜き)となります。

また、ソフトバンクも運営する「ワイモバイル」で同様のプランを月額4480円(税抜き)で12月下旬から導入します。

一方、NTTドコモはNTTの完全子会社となるため、現在、TOB(=株式公開買い付け)の期間中で株価に影響が出るとして新プランは発表していません。

携帯料金をめぐって政府は料金を海外と比較し、20GBで5000円以下の国が多いと指摘していましたが、今回の2社の動きはこれに応えるかたちです。