×

ガソリン価格144円60銭 1年ぶり高値

2021年3月3日 16:45

ガソリン価格が14週連続で値上がりし、1年ぶりの高値となりました。

石油情報センターが発表した3月1日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で先週に比べて1円50銭高い、1リットルあたり144円60銭でした。値上がりは14週連続となります。

OPEC(=石油輸出国機構)の加盟国やロシアなどが減産し、原油の供給量が減っていることや、新型コロナウイルスのワクチン普及により需要が戻るという期待感から原油価格が高騰し、去年3月9日以来、約1年ぶりの高値となりました。

石油情報センターでは、来週もガソリン価格の値上がりを予想しています。