日経平均121円安 米長期金利に警戒感
8日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。平均株価の終値は先週末に比べて121円7銭安い2万8743円25銭でした。
東京株式市場は、先週末のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大きく値を上げた流れを受け、取引開始からは買い注文がふくらみました。平均株価の上げ幅は、一時400円に迫る場面もありました。
しかし、午後にかけて、アメリカの長期金利の先行きに対する警戒感から、日経平均株価は下げに転じました。
また、ダウ平均株価の先物が下落し、上海や香港などアジアの主要な市場でも株価指数が下がったことも日本の株価を押し下げる要因となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆9862億円。東証1部の売買高は、概算で15億1102万株。