米株高など受け、日経平均3営業日続伸
27日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を上げ、前日に比べて136円93銭高い、2万7970円22銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場では、アメリカの大手IT企業などの決算発表を控え、好業績への期待などから、ダウ平均株価など主要3指数が過去最高値を更新しました。この流れを受けて、東京市場でも買い注文が優勢となりました。平均株価は2万8000円を上回るなど、上げ幅は200円を超える場面もありましたが、利益を確定する売り注文も出て、上げ幅を縮めました。
また、27日から28日にアメリカでFOMC(=連邦公開市場委員会)が予定されていることから、東京市場では、その内容を見極めようと、次第に積極的な取引を控える雰囲気が広がりました。
東証1部の売買代金は概算で1兆9971億円、売買代金は概算で9億3897万株。