農林水産省によりますと、７月２６日～７月２８日の調査で、全国の野菜の平均小売価格はこちらの結果となりました。

＜農水省担当者に聞く　買い物ポイント！＞

前週比でみると、小売価格が上振れしている野菜が多くなってきました。夏本番になり、今まで安かった野菜の価格も“転換期”といえそうです。

全体的な「価格の下げ止まり」の理由は、気温が高いうえ雨が降らない生産地での生育が鈍ってきているからです。今後、価格は全体的に平年並みに戻っていくとみられます。

特に、天候で生育が左右されるレタスは、この暑さですでに価格に影響が出ています。それに対して、キャベツはこれから夏の影響がじわじわ出てくるものとみられますが、今はまだ安めなのでぜひ今買っておくとよいでしょう。