コロナ禍の内定式 全員がオンライン参加も
1日は、企業が来年4月入社の採用者へ内定通知を出す解禁日です。各社でコロナ禍ならではの内定式が行われました。
家電量販店のノジマではソーシャルディスタンス確保のため、会場での人数を制限して内定式が行われました。内定者およそ380人のうち、236人がホテルの会場に出席したほか、およそ140人がオンラインでの参加となりました。
内定者「対面でこれから同期となる仲間と会えたことで、本当に入社するんだなっていう実感がわいて」
一方、損保ジャパンの内定式は、全員がオンライン参加となり、地方の先輩社員からの応援メッセージが寄せられたほか、内定者同士のオンライン懇親会もセットされました。
コロナ禍で2度目となる内定解禁日。調査会社によると一度も学生と会わないまま内定を出した企業が、50%を超えているということです。