米株高や感染減少を好感 日経平均40円高
20日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は19日に比べて40円3銭高い2万9255円55銭でした。
前日のニューヨーク株式市場で、主要な株価指数がそろって上昇した流れを受け、20日朝の東京株式市場でも買い注文が優勢となりました。
また、国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあることから、市場では経済活動の再開の動きが加速するとの見方が広がったことも買い注文の要因となり、平均株価の上げ幅は一時250円を超えました。
その後、株価が上昇したことで、利益を確定する目的の売り注文も出て、上げ幅を縮小する展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7099億円。東証1部の売買高は、概算で11億1780万株。