大手電力10社 12月の電気料金「自由料金」は値上がり
大手電力10社の12月の電気料金は、「規制料金」は据え置き、「自由料金」は値上がりとなります。
値上げの際に国の認可が必要な「規制料金プラン」は、大手電力10社の全てで値上げできる上限に達していることから、例えば東京電力では9126円と、11月分から据え置きとなります。
一方で、電力自由化以降に新たにできた「自由料金プラン」は、例えば東京電力では572円値上がりし、12月分は1万944円となります。
本来なら割安となる「自由料金プラン」が「規制料金プラン」より高くなるという“逆転現象”が生じています。