日米欧の6中銀米ドル供給拡充で協調 市場は、欧米金融機関への信用不安めぐり警戒感
欧米の金融機関への信用不安が広がる中、日本やアメリカ、ヨーロッパなど6つの中央銀行は協調して、市場へのアメリカドルの供給を拡充すると発表しました。
市場が混乱した際、世界の主要通貨であるドルの資金が不足しないよう金融機関に対して供給を支援します。20日から始まり、少なくとも4月末まで実施するとしています。
一方、週明けの東京株式市場は値を下げて始まりました。下げ幅は100円を超える場面もありましたが、その後は小幅な値動きです。
市場では欧米の信用不安を巡る警戒感はくすぶっていて、積極的に株を買い進める動きは限定的となっています。