KDDI、孤立集落など想定 災害対策訓練
KDDIは24日、能登半島地震の教訓を踏まえて孤立集落などを想定した災害対策訓練の様子を公開しました。
横浜のみなとみらいに停泊していた船のデッキに設置されているのは、携帯電話の「基地局」設備です。
直線距離でおよそ8キロメートル先の携帯電話の電波を送受信させることができます。
地震などの災害で道路が崩壊し、陸路からの支援が出来なくなった孤立集落などのためにこうした「船舶型基地局」が活用されます。
また、電波が繋がらなくなった場所で衛星を介してショートメッセージを送るデモンストレーションも公開されました。
KDDIはこのサービスを今年春ごろに開始したいとしています。
最終更新日:2025年1月24日 22:48