荘内銀行と北都銀行の合併による新銀行 名称は「フィデア銀行」山形市が本店で最終調整
鶴岡市の荘内銀行と秋田市の北都銀行を傘下に持つ仙台市のフィデアホールディングスが、2026年度に両行の合併で誕生する予定の新たな銀行について、名称を「フィデア銀行」とし、本店の所在地は山形市とすることで最終調整していることが分かりました。
フィデアホールディングスは2026年度中に傘下の荘内銀行と北都銀行の合併を予定しています。
関係者によりますと、新たに誕生する銀行の名称は「フィデア銀行」とし、本店の所在地は山形市とすることで最終調整しているということです。実現すれば、東北で初めて県境をまたいだ広域の地方銀行グループが誕生します。
新たな銀行の概要や経営方針などは、8日に開かれるフィデアホールディングスの取締役会で決議され、午後1時から記者会見で明らかにする見通しです。YBCの取材に対し、フィデアホールディングスは「現在のところ決定した事実はない」とコメントしています。