ウクライナ・キーウでマクドナルドが営業再開 ポテト食べた客は「やっぱりこれ! 200日以上、ずっと…」
ウクライナの首都キーウで20日、マクドナルドの営業がデリバリー限定で再開されました。店の前には人だかりができ、配達員が次々と荷物を受け取っていきました。
再開のうれしさで、配達を待ちきれずに店舗に来る人の姿もありました。さっそく注文して、その場でポテトを食べた男性は――
「やっぱりこれだね! 200日間以上、これをずっと楽しみにしていた。幸せだね」
ロシアがウクライナ侵攻を開始して約7か月。閉鎖されていた店舗は、歓喜に包まれました。
「あの頃は、まさかマクドナルドがこんなに長く閉店になると思わなかった」
一方、マクドナルドは、ロシアからはすでに撤退しています。その店舗を使った新しいハンバーガーチェーン「フクースナ・イ・トーチカ」、日本語で「おいしい・ただそれだけ」が、すでに820店舗オープンしています。
ロシアとは対照的に、マクドナルドが帰ってきたウクライナでは――
「マクドナルドがウクライナにあって、ロシアにはこれからもないと思うとうれしい」
ロイター通信によると、来月には店内での飲食も可能になるということです。