米韓、ステルス戦闘機など動員の軍事演習あす5日まで延長 再び北朝鮮が反発の可能性
アメリカと韓国はステルス戦闘機などを動員した軍事演習を、5日まで延長すると明らかにしました。来週からは韓国軍が別の演習を始めると発表し、再び北朝鮮が反発する可能性があります。
韓国軍は、アメリカ軍とともに今週行っていたステルス戦闘機など240機あまりを動員した大規模な合同軍事演習について、当初、4日までとしていた期間を、5日まで延長すると明らかにしました。北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射などを受け、「米韓同盟の態勢の誇示が必要」だと説明しています。
これとは別に韓国軍は、来週7日(月)から10日(木)まで、北朝鮮の核・ミサイルなどに備えた軍事演習を行うと発表しました。
北朝鮮は3日朝と夜にICBM(=大陸間弾道ミサイル)を含む6発のミサイルを発射し、3日夜遅くには日本海に向けて80発あまりの砲撃も確認されています。
軍事演習が続くことで再び北朝鮮が反発する可能性があります。