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米国人ジャーナリスト、銃撃され死亡 ウクライナ

2022年3月14日 5:52

ロシアのウクライナ侵攻による戦闘が激しさを増すなか、キエフ州の警察当局によりますと、キエフに近い激戦地イルピンで13日、外国人ジャーナリストが銃撃され、1人が死亡、2人が負傷しました。

アメリカ国務省によりますと、死亡したのはアメリカ人ジャーナリスト、ブレント・ルノーさんです。ルノーさんは映画監督としても活躍していて、今回はタイム誌の避難民取材のため、現地入りしていたということです。今回の軍事侵攻を取材する外国人ジャーナリストが死亡したのは初めてとみられます。

ルノーさんと一緒にいて負傷した記者「避難民が出発するのを撮影しようと車に乗ったところ、検問所を渡ったところで、私たちへの銃撃が始まりました」

アメリカのサリバン大統領補佐官は、「学校や病院、ジャーナリストを標的にした、プーチンとロシア軍の残虐さを示すものだ」と非難しています。