アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスの高校で１８日、男子生徒が教室に持ち込んだ拳銃が暴発し、２人が大ケガをした。

　１８日午前、ロサンゼルス・ガーデナの高校で、１７歳の男子生徒が、机の上に自分のリュックサックを置いた直後、中に入れていた拳銃が暴発した。銃弾は、近くにいた男子生徒の首に当たった後、女子生徒の頭に当たり、男子生徒が重傷、女子生徒が意識不明の重体となっている。

　カリフォルニア州では、２１歳にならなければ銃の免許を取ることはできない。警察は１７歳の男子生徒を逮捕し、入手経路を調べている。