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NY株、3か月ぶりの高値 景気回復に期待

2012年8月7日 8:19

 6日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は先週末比21ドル34セント高い1万3117ドル51セントと、約3か月ぶりの高値で取引を終えた。

 ダウ平均株価は先週、雇用統計を好感し、大きく値を上げた。6日もアメリカの景気回復への期待感は高まりを見せ、値を上げる展開となった。さらに、ヨーロッパの信用不安に対する警戒感がとりあえず落ち着いてきていること、アメリカの企業決算が比較的しっかりしていることが、ダウ平均株価が1万3000ドルの大台を維持している理由にもなっている。この結果、ダウ平均株価は先週末比21ドル34セント値を上げ、1万3117ドル51セントで取引を終えた。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は先週末比22.01ポイント上げて2989.91で取引を終えている。