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バグダッドで“連続爆弾テロ” 69人死亡

2013年8月11日 9:01

 イラクの首都バグダッドなどで10日、連続爆弾テロとみられる爆発が相次ぎ、69人が死亡、180人以上がケガをした。

 AP通信などによると、首都バグダッドのイスラム教シーア派住民が多い地区や近郊の町などで10日、14回の爆発があった。連続爆弾テロとみられ、計69人が死亡、少なくとも183人がケガをしたという。10日はイスラム教の断食月(=ラマダン)が終わった後、初めての週末にあたり、大勢の人々でにぎわう繁華街で爆発が起きたという。

 イラクではイスラム教の宗派対立によるテロ事件が続いており、先月だけで1000人以上が死亡している。