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露南部の駅で爆発、14人死亡 自爆テロか

2013年12月30日 1:13

 29日、ロシア南部・ボルゴグラードの駅で爆発があり、少なくとも14人が死亡した。自爆テロとみられている。

 ロシアの捜査当局などによると、日本時間29日午後6時前、ボルゴグラード駅の入り口付近で爆発があり、少なくとも14人が死亡、約40人が入院して手当てを受けている。女による自爆テロとみられ、プーチン大統領は安全を図るために必要な措置を取るよう治安当局に指示した。ボルゴグラードでは10月にも、イスラム武装勢力が関与した自爆テロが起きたばかり。

 ロシア南部では来年2月にソチオリンピックを控えているだけに、安全への懸念が強まりそうだ。