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NYダウ反発 終値1万5848ドル

2014年1月31日 8:25

 30日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は100ドル以上値を上げて取引を終えた。

 29日、大きな値下がりとなったニューヨーク株式市場だが、30日は、発表された2013年10月~12月期の実質国内総生産(GDP)の速報値が個人消費や輸出の好調さを裏付ける結果となったため、一転して取引開始直後から値を上げる展開となった。

 個人消費はアメリカ経済にとって重要な要素となっており、消費関連の株が買われる結果となった。結局、優良株で構成するダウ平均株価は前日比109ドル82セント高の1万5848ドル61セントで取引を終えている。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は71.70ポイント高い4123.13となっている。