ベビーシッターの壮絶“虐待”監視カメラに
アフリカ・ウガンダで今月、1歳半の女児を虐待した疑いで22歳のベビーシッターの女が逮捕された。部屋に設置されていた防犯カメラの映像には、離乳食をなかなか食べようとしない女児に平手打ちする他、蹴り上げたり棒でたたいたりするなど、虐待の数々を加える女の姿が映っていた。
女児の体には今月上旬からあざが目立ち、不審に思った父親が以前から部屋に設置されていた防犯カメラの映像を確認したところ、虐待の一部始終が記録されていた。地元警察はこの映像をもとに、ベビーシッターの女を幼児虐待の疑いで逮捕した。
女児には大きなケガはなかった一方で、今も夜になると眠れなくなることがあるという。
父親の知人がインターネット上で虐待の映像を公開したことをきっかけに、イギリスのBBCなど欧米のメディアが今回の事件を相次いで報じた。
ウガンダ警察「殺人未遂でも起訴したい。殺そうとしたと思われても仕方ない行為だ」
地元警察はベビーシッターの女について今後、殺人未遂の疑いも視野に入れて捜査を進めているという。